ソーシャルタイプの活用方法について

ソーシャルタイプの活用方法について

ミツカリの分析結果であるソーシャルタイプは、受検者のコミュニケーションタイプを表しています。

本記事では、ソーシャルタイプの活用方法や各タイプについてを解説しています。
ソーシャルタイプの基本的な見方についてはソーシャルタイプの解説ご覧ください

ライトプランの場合は応募者と社員のみ相性比較が可能となります。詳しくは応募者や社員の診断結果を見るをご覧ください。


ソーシャルタイプとは

「意見の主張度」と「感情の表現度」によって個人の行動パターンやコミュニケーションスタイルを4つのタイプ(ドライバー、エクスプレッシブ、エミアブル、アナリティカル)に分類し、主には対人関係を改善するために利用されるコミュニケーション理論です。



【主な解釈】
・1対1のコミュニケーションでは、一般的に同じタイプの方がコミュニケーションが取りやすい

・チームビルディングの観点では、多様なタイプが存在している方がバランスの良いチームになりやすい








活用シーン/利用方法

①配置配属(人間関係観点)
各メンバーのソーシャルタイプを理解し、異なるタイプの人材をバランスよく配置することで、チームビルディングに活用することができます。
少人数(10名以下程度)であれば2〜3タイプに偏っていても問題はありませんが、人数が増加した場合にはある程度4タイプがバランスよく配置されていると、チーム内の特性が偏らず相互補完しやすい傾向にあります。




②メンター制度(およびOJT /教育担当の選定
個人同士の相性という観点で、例えば新入社員に付けるメンターやOJT担当者に誰を抜擢すべきかなどの検討に活用が可能です。
主には同じタイプ同士を組み合わせる、対角線の組み合わせを避けるなどの活用をされているケースが多いです。



③コミュニケーション/マネジメント
各メンバーのソーシャルタイプに応じた適切なコミュニケーション方法を取り、誤解やストレスを避けることができます。
マネジメントの観点でも、各タイプに応じたフィードバックの方法を把握することも可能です。




各タイプの特徴

▼アナリティカル(合理性重視のアナライザータイプ)の場合

自己主張が控えめで、感情表現も控えめなタイプです。
データの分析や論理的思考力に優れており、一言で表すと「合理性重視のアナライザー(分析家)タイプ」です。






▼ドライバー(行動力のあるリーダータイプ)の場合

自己主張が強く感情表現が控えめなタイプです。
勝負事を好み決断力に優れており、一言で表すと「行動力のあるリーダータイプ」です。




▼エミアブル(共感力に溢れるサポータータイプ)の場合

自己主張が控えめで、感情表現が豊かなタイプです。
エミアブルタイプは協調力や共感力に優れており、一言で表すと「共感力に溢れるサポータータイプ」です。






▼エクスプレッシブ(活発なムードメーカータイプ)の場合

自己主張が強く、感情表現が豊かなタイプです。
行動力や発想力に優れており、一言で表すと「活発なムードメーカータイプ」です。





各タイプごとのコミュニケーションの注意ポイント

コミュニケーションシートで閲覧が可能です。
※本機能はスタンダードプランでご利用いただけます。

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